夜間大学で

小説の後書き書いた若林
春「たいしたもんだね」
若「まだ内容きいてないのにw」
オレンジ・アンド・タール (光文社文庫)』の後書き書いた。
春「たいしたもんだね」
若「内容読んでないのにw」
春「読んでから書くんでしょ?クソみてーな文章だったら読者も読まないよ」
若「春日さんにとって外の世界ですからw春日さんの一万円生活みたいにwオードリーは元々気が合わない同士でコンビ組んでるからw」
藤沢周さんは好きな作家。読んだときのことも覚えてる。好きとかじゃなくて感情移入がすごい。
しかし若林に来るファンレターでは評判が悪い。(若「俺に感想を言うな」
春「人それぞれですからな」
どこでどう伝わったのか作者本人から依頼が。
春「なんかで言ったとか?」
雑誌ではよく言ってるけど向こうがなにで見たかはわからない。
インタビュー形式でといわれたが直筆で書くことにした。
大学生が就職活動で悩んでホームレスやるって話なので、“ボンボンの自分探し”みたいに捉える人が多い。


俺らの頃ってまだ自分のやり方を探すっていうのがあった。
付け焼き刃に話したら今の子は自分探しの意味がわからないという。就職率も下がってるから就職できないことがダサいことって思ってるらしい。
春「ギャンブルはしたくないってことかねえ」


付け焼き刃は全員高学歴
春「ちゃんと仕事したまえよ」
ヨシキさんやチョウナガさんや青銅さんもいい大学出てる
前原が元ホストっていうことくらいw


俺一般のキャンパスライフってわかんないのよ。たこ焼き屋でたこ焼き焼いてから大学行ってたから。
サークルとかではしゃぐの嫌だった。
文学部だったんだけど現役の年齢はクラスで俺とあと2、3人しかいなかった。あとは年上。サラリーマンとか。
80歳のトミさんっていうおばあちゃんと仲良くなった。
自販機の飲み物はほとんど昼間に買われてて夜にはリアルゴールドしかなかった。
トミさんはリアルゴールド飲んだら眠れなくなった。俺大爆笑。
あと食堂のカニチャーハンにカニが入ってなかった。上に海老が乗ってて。それエビチャーハンだろ。


文学部だったんだけど、授業でディスカッションしてて、でもサラリーマンの人は仕事帰りで酔っぱらってたりする
のよw
昼間の学生はまともにディスカッションしてるんだろうけど酔っぱらいがいるから会社のグチとかしだしてw
トミさんが話し始めたら戦争の話で重くなるw
俺が「でも今は〜」と言ったら50代のおっさんが「子供が言ってんじゃねえよ!」
たこ焼き臭い格好で哲学の授業。「矢は飛んでますかねえ?細かく見たら矢は飛んでいるのか?止まっているのか?」(※『ゼノンのパラドックス - Wikipedia』)
ヘトヘトに疲れてたので「どっちでもいいっすわ!」→先生「それいっちゃおしめーよ!」


活躍できるのは体育。俺マイケルジョーダンみたいだったもんw
春「体育もあるんだねえ」
卒業式。先生の「社会に出てからも生涯学習です。胸を張って生きてください」という挨拶に80歳のトミさんが泣きながら「はい!」
社会に出てから何年経ってるんだよw
そんなことを思い出しながら後書きを書いた
今度大学行ってリアルゴールドはどうなってるのかってみてみたい
春「あなたが言うことによってね、夜間の学生もコーラ飲めるかもしれないw」
どっちでもいいわw